体も胃腸もスッキリしない夏には鍼灸のツボと足のツボとヨガのポーズ 2019-08-14T00:10:28Z

体も胃腸もスッキリしない夏には鍼灸のツボと足のツボとヨガのポーズ

三日月のポーズ
ヨガポーズ


夏の水分補給と疲れを取るマッサージと三日月のポーズ(Anjyaneyasana:アンジャネーヤ・アーサナ)

冷たい食べ物、飲み物が多い夏は鍼灸的には脾と胃が気になる時、体が重くだるい、スッキリしない、胃腸の調子がすぐれないなどと合わせて、足がむくむ、冷えるなどの症状が現れたりします。

暑い中、動きすぎて疲れが取れない方や体がスッキリしなくてエアコンの効いた部屋でゴロゴロしている方は、水分代謝や血行をよくする体操をしてみましょう。

ヨガのポーズで経絡をストレッチ

ヨガのポーズをチェックしていくと、ポーズにはたくさんの意味や目的があるようで鍼灸とよく似ているところもたくさんあります。
鍼灸では胃腸の調子を整え、水分代謝をよくすることを考えると、胃経や脾経、腎経あたりになます。

経絡を動かし刺激することを考えながらヨガのポーズをみていくと、ヨガのポーズに水分代謝をよくするポーズとして、三日月のポーズがありました。
これは、胃経をストレッチするにもよいポーズですし、脾経や腎経などの経絡は股関節の前を流れますので股関節を曲げたり伸ばしたりとしっかりと動かせるこのポーズは最適ではないかと思います。

ヨガと胃経ライン
三日月のポーズ



後に引いた脚の股関節はしっかりと伸び、骨盤が前傾しないように姿勢に注意すると腹部もストレッチされます。

股関節を伸ばしにくいと骨盤が前傾してしまうため、姿勢を維持できなかったり腰が強く反ってしまい腰に痛みをおこします。
これには色々な原因がありますが、普段座っていることが多い人は腰椎、骨盤と大腿骨をつなぐ腸腰筋や大腿直筋(大腿四頭筋のひとつ)が硬くなっていることが考えられ、筋肉が硬く伸びないため股関節の伸展にともなって骨盤や腰椎を前方に引っ張り骨盤が前傾したり腰椎が前に反って(前弯が強くなる)しまいます。
筋肉が硬いからと無理に伸ばすとケガをしますので無理のないようにしましょう。

股関節は屈曲側が曲がりにくいことはないとは思いますが、殿筋が硬く痛みを感じたり股関節に痛みを感じたら無理をしないようにしましょう。
※股関節は、曲げる方(屈曲)には靱帯の制約は少ないのですが、伸ばす方(伸展)には制約がでます。
※股関節に問題(FAI:大腿骨完骨臼インピンジメント、股関節の変形など)がある人は股関節を強く曲げることで痛みが出る場合があり注意してください。

後に引いた脚は、股関節を中心に大腿、下腿の筋肉を伸ばし、姿勢を維持することで胸部、腹部も伸張できます。
股関節と骨盤の動きが大切で、姿勢を維持できるように腰を反らせることばかりに気をとられず、伸ばす方に意識した方が腰の負担が少なくなります。

三日月のポーズ(Anjyaneyasana:アンジャネーヤ・アーサナ)には、いろいろな意味があるようですが、ヨガの専門家ではありませんので誤解を招くことのないように記載しませんが、第2チャクラ(スヴァディスターナ・チャクラ)を刺激するようで、ここは臍下丹田で鍼灸東洋医学では下焦になります。

鍼灸では、胸部から腹部を上焦、中焦、下焦に分けて考えたりしますが、ヨガにおいても同様なチャクラがあり、ヨガでは脚の左右でそれぞれ内臓との関わりが左右違うようで、足ツボ(足の反射療法)も体の機能を投射していて左右に違いがあります。
ヨガ、鍼灸、足の反射療法と方法は違っても目指すところは同じですから、探してみる色々と接点がありますね。

ヨガは呼吸法が大切ですが、股関節の動き、筋肉の伸張(ストレッチ)など少し考えながらケガの無いように、ゆっくりとヨガのポーズを楽しんでみてください。

ツボで胃腸もスッキリ

ヨガの体操で胃経などの経絡を意識して動かすことで、胃腸や疲労感がスッキリしてくるはずですが、体操以外にツボを刺激して元気にする方法は他にあります。

経絡を刺激

経絡(ツボの繋がり)を刺激する方法としては、今回のように経絡を意識してストレッチする以外に、指圧、マッサージ、はり・灸や吸角などの方法があります。

太腿から足首までの胃経ラインの筋肉の張りをチェックしみましょう。

脚の胃経ライン
脚の胃経


膝上あたりから足首までの胃経ラインに、押さえて痛みがあったりコリ感がないかをチェックしていきます。
コリのあるところを気持ちよい程度にセルフマッサージをしてもよいと思います。
※コリや痛みが強かったり、多い場合は治療を受けられることをオススメします。

鍼灸治療

上記の経絡ラインで膝下の胃経のライン(前脛骨筋)が硬く感じるようなら脚の疲労や胃の疲れが溜まっているかもしれません、体の疲れ、胃腸の疲れ、脚の冷え、むくみなどには、普段からの体操と併せて鍼灸施術がオススメですが、鍼灸治療は「痛い、怖い」のイメージがあってなかなかハードルが高いのかもしれませんね。
ただ、鍼灸施術といっても目的よって違いがあり、病気と関節や筋肉のケガ・障害の鍼灸施術では施術方法は違いますし、施術に使う鍼も違ってきます。また、鍼灸施術は健康を維持するコンディショニングやリラクゼーションとしても活用できますので、この場合も施術方法や鍼も違ってきます。
以前はテレビなどで鍼が取り上げられたりすると、見るからに痛そうな太い鍼を刺す映像だったりしましたが、テレビ的にはインパクトがあっていいのでしょうが、あれが鍼灸施術と思われるとさすがに困ります。

鍼施術に使用する鍼の太さは、通常は0.2mm程度の鍼を使用しますから爪楊枝でつつく程度の痛みのはずでが、皮膚が過敏な状態だったり、刺激を強く感じ取る知覚があるため時に痛みを強く感じることもありますが、多くはすり込まれた恐怖心が痛みを強くしているのではと思います。
※美顔鍼に使われる鍼の太さは、0.2mmより細い0.16mmとか0.12mm鍼を使います。(施術目的や症状によって変わってきます)

実際に鍼を打つ前に鍼管を皮膚に置いただけで「痛い!」と言われる方も結構いますので。
※鍼管とは、鍼を入れる筒で皮膚に当てて鍼をサポートするもので、イメージとしては細いストローみたいなもので鍼のように刺さることはありませんし皮膚に当てるだけです。

今回取り上げた、胃腸の疲れなど病気ではないけれども体がスッキリせず健康とは言えない体調には、鍼灸施術によるリラクゼーションやコンディショニングは最適です。

足のツボを刺激

足のツボは、足にある内臓への反射区を刺激する健康法です。
※足の反射療法は治療法でもあります。

足ツボは、あれもこれもと増やしすぎると大変なので腎臓や膀胱も大切ですが、胃、心臓、膵臓、小腸の反射区に絞ってみました。

足ツボイラスト
足のツボ


イラストを参考にゆっくりと押さえて、気持ちのよい力加減で行いましょう。
足ツボ(足にある反射区)は、これもテレビの影響で痛いイメージがありますが、適切に行えば気持ちのいいものです。
※個人的には、自分で行うよりも施術を受けた方がリラックスできて気持ちがいいですね。

水分補給は大切ですが注意しましょう

暑い夏には、水分補給は大切です。
水分の補給といっても、冷たいビールはアルコールなのでダメです。
アイスコーヒーもカフェインがあるので補給としては適切とはいえません。
スポーツドリンクはスポーツ中には適切ですが、部屋の中でお茶代わりに飲むことはいただけません。
熱中症の予防に水分補給を勧められ、水中毒になるから水分の摂り過ぎはダメと言われ、水分を摂るのか摂らないのかわからなくってしまいますが両極端に考えず、状況に応じてほどよく摂ることが大切です。
スポーツや外で作業をしていれば水分は摂らなければいけませんし、家の中で涼んでいるのにガブガブと摂ることはよくありません。

特に室内でいるときは、一口ずつ味わいながらゆっくりと飲むようにしましょう。

おわり

ヨガの事を調べると哲学、宗教観と深くなっていきますので、今回はヨガの動きを楽しみながら少し鍼灸的考えを加えてみた健康体操だと思って下さい。

※ヨガ運動やマッサージは体調に合わせて自己責任でお願いします。
※今回は健康を維持するための体操、マッサージです病気の改善には治療が必要です。

※足ツボの参考:足の反射療法

このブログを書きながら聴いてる1曲をご紹介

個人的にはキャンディーズとピンクレディは、当時の2大アイドルグループだと思っていてキャンディーズとピンクレディは、聖子と明菜派のようにピタッと別れますね。
引っ越し続きでキャンディーズのグッズを紛失したことはショックですが、夏はこの曲で元気に!

アーティスト:キャンディーズ
曲名:暑中お見舞い申し上げます
Album:
release:1977