スネの筋肉:前脛骨筋のボディナビゲーション 2019-06-21T21:23:19Z

スネの筋肉:前脛骨筋のボディナビゲーション

前脛骨筋のタイトル
前脛骨筋タイトル


足首を動かすスネにある筋肉:前脛骨筋

前脛骨筋は、膝下の下腿骨前面(スネ)にあり、長時間立っていたり、歩いたりすると疲れが溜まるところでもあります。
スポーツでは、打撲、筋挫傷を起こしやすい筋肉です。

足首を背屈(つま先を持ち上げる)する筋肉としては、長趾伸筋、長母趾伸筋もありますが、足の指を伸ばす伸筋でもありますので、次回にして今回は前脛骨筋の始まりと終わり(起始停止)のチェックです。

始まりと終わり-起始と停止


前脛骨筋のイラスト
前脛骨筋のイラスト


■筋肉の作用
足関節(距腿関節)の背屈
足関節の内返し

■起始
脛骨の外側顆、脛骨の近位側面、骨間膜

■停止
内側楔状骨、第1中足骨の基部

■神経
深腓骨神経(L4、5、S1)

前脛骨筋の触れてみる、動かしてみる

この筋肉の働きとしては足首を動かす筋肉で、つま先を持ち上げたり、足の裏を内側に向けるような働きをします。
筋肉の始まりは、脛骨の前面のやや外側で腓骨より内側の近位ですから、体幹に近い側になります。
前脛骨筋はつま先を持ち上げる動作をすると、筋肉が盛り上がり確認できます。

歩く、走るなどで地面を蹴る動作に次いで踵から着地できるように足先を持ち上げる筋肉ですから、歩く、走るを続けると疲労が溜まります。

この筋肉が弱くなったり、麻痺などを起こすと足先が下がり地面や物などに躓くことになるため、加齢とともにこの筋肉が衰え働きが悪くなると躓きやすくなって転倒などのケガにもなります。

前脛骨筋の痛みとケガ

人との接触、転倒などスポーツだけでなく日常生活でも打撲、筋挫傷を起こしやすい部位で、外傷などによる強い腫れや炎症は、下腿のコンパートメント症候群を起こすこともあるため注意が必要です。

また、使い過ぎによる筋肉の炎症が起こることもあります。

下腿のスポーツ障害としてシンスプリントがあります。
シンスプリントの原因は後脛骨筋などの過度の使用によるものですが、治療をしていて前脛骨筋の緊張が強くみられることがあります。
このような場合は、前脛骨筋を含めて施術をしていきます。

※コンパーメント症候群、シンスプリントについては、ブログまたはホームページに掲載する予定でいます。

前脛骨筋とツボ

陽明胃経の足三里、上巨虚、条口、下巨虚、豊隆などがあります。
歩く筋肉と胃腸のツボですから、歩くことと美味しく食事をすることには関係があるのかもしれませんね。

おわり

下腿部(スネ)は打撲、筋挫傷、疲労、体調不良と色々と問題が現れるところです。
疲労で脚がだるかったり、筋肉が硬くなっていたらマッサージの前に鍼灸施術がオススメです。

このブログを書きながら聴いてる1曲をご紹介

アーティスト:MAGIC!
曲名:Kiss Me
Album:Expectations
release:2018