中高生3年間のスポーツ活動と体調管理 2019-05-18T22:19:42Z

中高生3年間のスポーツ活動と体調管理



ボール
スポーツとボール

部活動と体調管理は重要な課題

新学期が始まって2ヶ月、この時期の3年生は部活動も終わりが近づき、三年間の締めくくりとして部活に力が入る時で、大会も一つ一つが大切な試合となるため、気合いも入りいつも以上に練習への気持ちが強くなってしまい、ケガや疲労などで体調不良を起こすことがあります。

当然、練習は大切ですが運動量や食事、睡眠など気を付けなければいけないことはたくさんあります。
どんなに練習を頑張ってもケガや体調不良で試合に出られない、力を発揮できないのでは意味がありませんので体調管理は重要です。

疲労とケガ

スポーツでは、人との接触や自分の不注意などでの捻挫、打撲、挫傷というケガ以外に過度の疲労によるケガ(障害)も起こります。

肩、肘、手首、首、腰、股関節、膝、足首...関節やそれを動かす筋肉への負担が積み重なることで筋肉が骨に付く部分、関節近くで腱が擦れる部分などで痛みとしてあわれてきますし、ボールを投げる、打つ、蹴るなど腰を反らせたり、捻る動作が多いスポーツでは、骨盤や腰へのストレスが多く骨盤周りの痛みや腰痛も起こります。
中高生で腰痛というと軽くとらえてしまうかもしれませんが、腰が痛むから腰痛と表現さているだけで色々な問題が関わってい
ることもあります。

筋肉は関節を動かすだけなく関節を支え安定させます。
筋疲労による支える支持力の低下は関節が不安定となりフォームの不良、パフォーマンスの低下だけでなく捻挫や筋挫傷の原因にもなり注意が必要です。

疲労が原因でケガを起こさないためにも適切な練習量が重要となり、特に中学生では体の成長差などがあるため個別の運動メニューができるといいのですが、なかなか難しいのが現状だと思います。

過度の疲労はケガの原因となり、病気で言えば未病という言葉がありますが、外傷・障害なので未傷と表現したほうがいいのかもしれません。
未傷は、体が健全な状態ではなく外傷・障害を起こしている状態でもないと捉えてもらって、外傷・障害を予防するためにも過度の疲労は取り除く必要があります。

スポーツでの外傷・障害は色々

スポーツ中のケガでは、捻挫、打撲、挫傷、脱臼、骨折...がありますが、日々の練習での関節・筋肉に起こる障害もたくさんあります。

  • テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
  • オスグッド・シュラッター病
  • 腰椎分離症
  • シーバー病
  • シンスプリント
  • 離脱性骨軟骨炎(外側型野球肘)
  • 内側側副靭帯損傷(内側型野球肘)
  • アキレス腱炎
  • 鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)
  • TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷

上記以外にも痛み起こす障害はたくさんあります。

繰り返しの動作による使い過ぎ、疲労に不良なフォームなどが組み合わさって起こります。

お風呂上がりにチェック

首から腰、肩から手、股関節から足とゆっくりストレッチなどを行いながらスムーズに動いて動作中に痛み出ないか、筋肉の張り具合、硬さはどうなのかなどの動きをチェックしてから休むようにしましょう。
肩や股関節などは左右の動きを比べるようにチェックするといいと思います。

痛みを感じたらチェック

練習中に足を挫いたり、ぶつけたりしたらケガとして認識しやすのでいいのですが、使い過ぎなど繰り返す動作で起こる関節や筋肉のケガは、休むと痛みが治まり、練習をすると痛みが強くなるという状態が続いたります。
このため、治療を受けるタイミングを逃してしまうこともあります。
普段から自分の体をチェックして、痛みや違和感などがあれば早めに相談しましょう。

おわり

部活動の締めくくりをスッキリと気持ちよく終わるためにも無理をすることなく練習の成果が発揮できるよう、バランスの良い食事と十分な睡眠を摂ってストレッチ体操を行いながら体のセルフチェックをしましょう。

体が思うように動かない、普段は痛まないのに運動をすると痛む、痛みが出たり出なかったりを繰り返すなど体の不安は接骨院・鍼灸院にご相談ください。

このブログを書きながら聴いてる1曲をご紹介

スポーツには乗りのいい曲を...この曲は古くて今の中高生は知らないでしょうね。


アーティスト:サザンオールスターズ
曲名:勝手にシンドバッド
Album:
release:1978年