大胸筋の始まりと終わりから肩の動きと痛み 2018-11-30T21:54:52Z

大胸筋の始まりと終わりから肩の動きと痛み



大胸筋タイトル
大胸筋


大胸筋は強大な胸部の筋肉

胸部前面の表層にある筋肉で、トレーニングで鍛えることで大きく厚みを増して胸の形を作り出していき、男性では厚みのある胸板、女性では形の良いバストなどを作るためのトレーニングの対象となる筋肉の1つです。


肩を動かす筋肉

大胸筋は腕を動かす筋肉で肩関節を動かす筋肉です。
トレーニング方法も腕を使って肩関節を動かして大胸筋を刺激していきます。
このように大胸筋と肩関節の運動は関係しているため、スポーツや日常生活で腕を使うことは、肩関節を動かす大胸筋を使うことになるため、肩のケガや障害では大胸筋に問題を起こすこともあります。


3部に分かれている1つの筋肉

この筋肉は3部に分けられます。(筋肉の始まりが3カ所)
  • 鎖骨部
  • 胸骨部
  • 肋骨部
この3部からなる筋肉が上腕骨に付くことで腕を動かします。


大胸筋の働き-作用

肩関節を動かす筋肉ですので、腕の動きとして内転、内旋、屈曲、水平内転、伸展となります。


始まりと終わり-起始と停止


大胸筋の起始停止図
大胸筋図

始まり(起始)
  • 鎖骨の内側半分
  • 胸骨
  • 第1~6肋骨の軟骨

終わり(停止)
  • 上腕骨の大結節稜

神経支配
  • 上部:外側胸筋神経(C5~7)
  • 下部:外側・内側胸筋神経(C6~8、T1)


胸部前面の大胸筋には多くのツボ

大胸筋には多くの経脈とツボがあります。
※経脈を表現するなら、関連したツボが繋がりごとにグループ分けされていると思ってください。
足陽明胃経、足少陰腎経、足太陰脾経、手厥陰心包経なども胸部前面を通ります。
ただ、ツボは体表と体内をつないでいますので、胸部にあるからと胸部の疾患を治療するツボとはならないのが少し難しいところです。


肩の痛みの治療と大胸筋

大胸筋は肩関節を動かす重要な筋肉で、過度のストレスなどで筋肉の緊張が強くなると関節のバランスが悪くなり、不良な姿勢や肩関節のケガの原因となります。
五十肩、腱板損傷などの肩の痛みでは、大胸筋に痛みが現れることがあり大胸筋への鍼治療やマッサージなどの施術が効果的である理由となります。
※ストレッチ、筋膜リリース、指圧などの手技施術をまとめてマッサージとして表現しています。


大胸筋とツボ

中府(手太陰肺経)


このブログを書きながら聴いてる1曲をご紹介

アーティスト:Fenne Lily
曲名:For A While
source:NetRadio