ローテーターカフ(肩回旋筋腱板):肩関節の痛み 2018-10-04T09:28:32Z

ローテーターカフ(肩回旋筋腱板):肩関節の痛み

ローテーターカフ(肩回旋筋腱板):筋肉動作とはり灸・リリースマッサージのススメ

肩関節の安定に必要な筋肉の集まりで、4つの筋肉が肩関節を包み込むようにして集まってローテーターカフと呼ばれています。
この筋肉はインナーマッスルといわれ、野球、テニス、水泳など肩を使うスポーツでは重要な筋肉となります。

ローテーターカフと呼ばれる筋肉が肩関節のどの辺りにあって、動作の役割が何かをチェックしましょう。

ローテーターカフと筋肉の働きと始まりと終わり


ローテータカフ:筋肉の起始停止
ローテーターカフ



筋肉の作用と起始と停止

棘上筋
作用:    肩を外転させる(肩甲上腕関節)
起始:    肩甲骨の棘上窩
停止:    上腕骨の大結節
神経:    肩甲上神経(C 4,5,6)

棘下筋
作用:    肩を外旋させる(肩甲上腕関節)
     肩を内転させる(肩甲上腕関節)
起始:    肩甲骨の棘下窩
停止:    上腕骨の大結節
神経:    肩甲上神経(C [4],5,6)

小円筋
作用:    肩を外旋させる(肩甲上腕関節)
             肩を内転させる(肩甲上腕関節)
起始:    肩甲骨の外側縁の上2/3
停止:    上腕骨の大結節
神経:    腋窩神経(C 5,6)

肩甲下筋
作用:    肩を内旋させる(肩甲上腕関節)
起始:    肩甲骨の肩甲下窩
停止:    上腕骨の小結節
神経:    肩甲下神経(C 5,6,7)

棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つが肩関節を包む様に付いています。



肩関節は大きく動く

肩関節は手を下方から上方だけでなく、頭の後、腰にと捻るように動かすことができるので、動かす範囲(可動範囲)が大きく、支えるローテーターカフなどの筋肉や靱帯などに負担がかかりやすくケガを起こしやすい関節でもあり、この中でも棘上筋は肩の腱板損傷としてよく耳にされる筋肉だと思います。
棘上筋の損傷は、肩峰の下を通過するため、こすれたり、衝突したりすることでケガを起こしやすくします。
これには、肩関節だけでなく肩甲骨の動き、肩の動きをコントロールする筋肉や安定支持する靱帯などの不具合が問題となります。

肩甲骨の動き:肩甲骨の動き上下内外


ローテーターカフと五十肩の痛み

スポーツでのケガだけでなく五十肩のように加齢による退行性変化・・いわゆる老化から起こる肩の障害もあり、関節を支える靱帯や筋肉、軟骨などの老化はケガや五十肩の原因にもなります。
使い過ぎも筋肉を傷める原因ですが、使わないことでの筋力低下も老化を早め痛みの原因となります。
適度な運動と休息が大切ですが、休息には関節や筋肉をただ休めるだけでなく、疲労を取り整えていくことが大切です。


関節に溜まった疲労を取り除くコンディショニングとケガの予防

肩関節を傷めないためにも関節に疲労を溜めないようにしてケガをしないようにすることが大切ですので、筋・筋膜を弛め、歪みを整える鍼灸施術やリリースマッサージは、関節のケガの治療だけでなくコンディショニングとして肩関節の疲労を取り、肩のコリや関節周りの違和感などにも最適ですので、ケガの予防としておすすめです。

はり治療は、痛みの治療だけでなく経絡、筋膜のつながりを考えコンディションを整える施術でストレッチやリリースマッサージを組み合わせても行える施術です。


このブログを書きながら聴いてる1曲をご紹介

西沢幸奏 / Shark
アルバム:Break Your Fate リリース:2017